兄弟喧嘩中の4歳児に母が「その言葉は使わないで」と伝えると…→数分後、次男の“嫌な気持ち”の言語化に「子どもの表現ってすばらしい」「か…かわいい」の声
喧嘩をしていると、つい強い言葉が出てしまうことがあります。特に兄弟の間では遠慮がなくなってしまい、激しい喧嘩になってしまうことも。 【写真】兄弟喧嘩の末路(@hGGvJf2U2mZ6Cn6さんの投稿) hana(@hGGvJf2U2mZ6Cn6)さんが、お子さんたちの兄弟喧嘩についてX上に投稿すると「とっても素直」「偉い」「か…かわいい」「子どもの表現ってすばらしい」などのコメントが寄せられ話題になっています。
気持ちの言語化
このときの様子について、hanaさんに話を聞きました。 hanaさんのお子さんたちは、おもちゃの取り合いやマウントの取り合い、どっちが先かの順番などで兄弟喧嘩になることがあるそうです。 このときも、兄弟喧嘩をしてつい悔し紛れによくない言葉を使ってしまった次男くん。そこでhanaさんは「次はその言葉を使わないで『心がぷんぷんしてる』ってお母さんに教えてくれる?」と伝えました。hanaさんは、怒りの感情そのものは否定せず、勢い任せによくない言葉を使ってほしくないという思いから、気持ちを言語化するお手伝いをしてあげたいと思ったそうです。
喧嘩後、次男が使った言葉は…
そして数分後。まだ喧嘩が続いていたのか、次男くんが泣きながらやって来ました。そのときに次男くんが使った言葉は「なんか…こころが…ぽちゃぽちゃする」でした。 hanaさんは、教えた言葉とは違いましたが、響きがとても可愛いと思ったそうです。 お母さんから教えてもらったことを、ちゃんと実行しようとした次男くんは素直で可愛らしいですね。 そのあとも兄弟喧嘩があると、次男くんは「なんかいやな気持ちになった」と教えてくれることが少しずつ増えているとのこと。 とはいえ、なかなかすぐには浸透しないようでギャーと泣いて終わることもあるそうです。 hanaさんは、次男くんが感情を整理するために、まず1番に「共感すること」を大切にしています。 そのうえでhanaさんが「いやな気持ちがしたんだね」と復唱するだけでも次男くんの感情の昂りが落ち着くのだそう。 hanaさんは、今後の2人の息子さんについて「お互いのよさを尊重しあえたら素敵だなと思います」と話していました。 兄弟喧嘩をしたときに、どのようにしてあげたらいいのか、悩んだ経験のある人もいるのではないでしょうか。いろいろと模索しながらも、その子に合った言葉をかけてあげたいものですよね。
ほ・とせなNEWS編集部