【四十肩の痛みを取る方法】痛みを和らげ、再発予防も! おすすめのエクササイズ
4. 次にうつ伏せになります。うつ伏せに寝た状態で、手のひらは横に置き、脇を締めます。このとき、ひじは天井に向けるように意識して。額は床につけて、おへそは床から引き上げる。鼻から息を吸って次の動きの準備をしましょう。
5. ひじをかかとのほうに伸ばすイメージで、床を軽く手で押し、息を吐きながら胸を上げます。両肩甲骨は背中の中央側に寄せて、お尻のほうに下げます。首・頭は胸椎の延長線上に位置するように。そのまま再び息を吸って胸の前を膨らませながら、さらに胸椎の伸展を引き出し、息を吐きながら4の姿勢に戻りましょう。
四十肩の痛みを取る方法② ニュートラルポジションで痛みを緩和
「長時間のスマホ操作やパソコン操作などで、知らず知らずのうちに猫背などの不良姿勢になっていることも四十肩・五十肩を招きやすい原因のひとつとして考えられています。日々の生活の中で、『姿勢を正す』『大きく深呼吸をする』『胸を開く』『肩や首をすくめない』など、重心線に沿った“ニュートラルポジション”を維持するように意識しましょう」 イラスト/二階堂ちはる 構成・文/佐藤 梓 企画/有住美慧(MAQUIA)