【快挙】名古屋市出身・坂本怜選手(18)、プロテニス国際大会で初タイトル獲得!“侍ポーズ”は歓喜のW披露、同世代・小田凱人選手も祝福
日本テニス界・期待の新星、名古屋市出身の坂本怜選手がプロ転向後、初タイトルを獲得しました。その吉報に、同世代・小田凱人選手も思わず、「えぐっ!」と驚きの表情をみせるほどの快挙。坂本選手の“おちゃめ”な一面が垣間見えた、表彰式スピーチにも注目を。
身長195㎝!時速210㎞超の高速サーブが武器
三重県四日市市にて、11月25日~12月1日に行われたプロテニスの国際大会「四日市チャレンジャー」。シングルス決勝に登場したのが、名古屋市出身、誉高校3年生の坂本 怜選手です。
身長はなんと195㎝!その長身から放たれる、時速210㎞超えの高速サーブが持ち味です。
今年1月、全豪OPジュニアで優勝を果たした直後、中学3年まで通っていた地元のテニスクラブを訪れた坂本選手。スクール生たちとの記念撮影では、変顔をキメるおちゃめな一面も垣間見えました。
今年9月、プロに転向。記者会見で“プロへの決意”について質問されると「今度は自分が夢を与える側になり、私を見てくださった方々に笑顔になってもらうことです」と語りました。
第1セットは落としてしまいましたが、第2セットで持ち味を発揮!サービスエースを量産し、会場を沸かせるネットプレーも披露。第2セットを取り返し、イーブンへと持ち込みました。
ここまで5日間、シングルス5試合、ダブルス2試合と合計7試合行ってきた坂本選手。満身創痍のなか、最終セットではこの日初となるリターンエースを奪うなど、攻めの姿勢でクリストフ選手を押し切ります。
そしてついに、1時間42分の激闘を制し初優勝!お決まりの“侍ポーズ”を2回も披露したあと、喜びを爆発させ、家族の元へ。笑顔で初タイトル獲得となりました。
この吉報を心待ちにしていた、同い年・愛知県出身のテニスプレーヤーがいました。 愛知県一宮市出身、パリパラリンピック・車いすテニス金メダリストの小田凱人選手です。