虹コン岡田彩夢が卒業直前に発売されるフォトブックへの思いを語る「棺桶に入れてほしいなって思っています」
インドア系・正統派アイドルグループ、虹のコンキスタドールが、8月12日に都内で「虹のコンキスタドール 10th ANNIVERSARY BOOK『Rainbow Memiries』発売記念イベント取材会」を開催した。 【写真】10周年を迎えた虹のコンキスタドール集合ショット 同写真集は、“虹コン”が今年結成10周年を迎えるにあたって制作された10周年を記念したスペシャルフォトブック。学校を舞台に「終わらない文化祭」というテーマで、8月17日(土)をもってグループを卒業する岡田彩夢、神田ジュナをはじめ、予科生を含めた総勢16人のメンバーたちが日常的な学校生活や文化祭で行う喫茶店の飾り付けに奮闘する様子を切り取っており、思わず笑顔になってしまう仲睦まじい姿からドキッとしてしまう水着ショットまで見どころが満載。また、34種類の衣装を図鑑形式で掲載するほか、メンバーそれぞれがグループ加入から現在までを振り返るソロインタビューも収録されている。 ■神田ジュナ「100年の人生の中で一番の思い出だったと思います」 フォトブック発売について桐乃みゆは「10周年を迎えたこのタイミングで、今の16人で出せたことが本当にうれしく思います。さっき、このフォトブックを開いて最後のページまで見終わった瞬間に抱き締めたくなるような愛おしさを感じました。だから、今もこうして抱き締められていてすごくうれしいです(笑)」とにっこり。 卒業を控えている岡田は「メンバーが一緒に遊んだり楽屋でキャッキャ話したりしている空間がそのまま切り取られているので、卒業した後もこれを見たら『こんなんだったわ』って思い出せるような物になっていて、本当にこれを卒業する前に撮れて良かったなと思っています」と明かし、「老後は棺桶に入れてほしいなって思っています」とコメント。 すると、隣に立つ桐乃が「OK!」と笑顔を見せる。そんな桐乃のリアクションに、岡田は「同じ年なんですけど、どうやら桐乃さんは私より長生きして私の棺桶にこれを入れてくれるそうです」と説明して爆笑をさらった。 一方、神田は「大好きな“虹コン”の10周年フォトブックに、“虹コン”のメンバーとして載ることが本当にうれしくて! 前回の7周年のフォトブックでは(加入時期の関係で)ギリ載ることができなかったので、今回10周年のフォトブックに参加できたことで『私も“虹コン”なんだな』と実感できました」と語り、「卒業を発表してから3カ月くらい経ったんですけど、この3カ月が一番充実していたんじゃないかと思っていて。これから80年くらい生きると思うんですけど、100年の人生の中で一番の思い出だったと思います。本当に虹のコンキスタドール大好きです!」と告白した。 ■今後の目標は再び日本武道館に立つこと また、的場華鈴は10周年を迎えたことについて「10周年を迎えた今でもフレッシュにライブができるというのは、この10年間で形を変えてきたりだとか、環境も変わってきたりだとか、そういうもののおかげかなと思っているので、この10年間“虹コン”に関わってきた人全員で10年続いてきたことを誇っていきたいなと思います」と述懐。 さらに、鶴見萌は10年続いた秘けつについて「一番の理由は、“虹コン”が“虹コン”だからかなと。本当にみんな仲が良くて、これまで入れ替わりが激しくていろんな時代があったんですけど、グループの温かい雰囲気は変わらずこられたのが、続けれこられた秘けつなんじゃないかなと思います」と明かした。 ほか、今後の目標について石浜芽衣は「もう一度、日本武道館に立ちたい! たくさん変化がありながら進んでいくグループなので、葛藤や不安をそれぞれ抱えながらではあるのですが、武道館という大きな目標に向かって走っていける未来が楽しみだなって思います」と打ち明けた。 ◆取材・文=原田健