複数の同僚に対し足蹴りなどの暴行や暴言吐いた海上自衛隊3等海尉を停職3か月の懲戒処分
海上自衛隊小月教育航空群(山口県下関市)は、同僚にパワハラ行為をしたとして、教育航空集団司令部(千葉県柏市)に所属し同航空群に勤務する3等海尉の20歳代男性を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は20日付。
発表によると、男性は同司令部に勤務していた2022年10月~23年11月頃、複数の同僚に対し足蹴りなどの暴行を加え暴言を吐いたほか、航空機を移動させる業務を怠った。同航空群での勤務になった同12月以降に発覚した。海自の調査に対し、男性は「同僚の勤務態度に不満があった。忙しかったから業務を怠った」と話している。