10歳の男の子を連れ去りホテルでわいせつ行為 元給食調理師の女(42)に懲役2年6カ月求刑 広島地検
今年10月、SNSで知り合った10歳の男の子を車で連れ去り三次市のホテルでわいせつな行為をした罪に問われている女(42)の裁判で、検察は、懲役2年6カ月を求刑しました。 起訴状などによりますと、福岡県大川市の元給食調理師、伊藤志保被告(42)は、今年10月、SNSで知り合った男の子(10)が未成年であることを知りながら誘拐しようと考え、庄原市内で待ち合わせて車に乗せ、三次市のホテルに連れ去り、わいせつな行為をした未成年者誘拐と不同意わいせつの罪に問われています。 25日の裁判で、検察は「未熟さにつけこんだ悪質な行為」などと指摘し、伊藤被告に懲役2年6カ月を求刑しました。 一方の弁護側は、「被告は恋愛感情を抱いていた」などとして執行猶予付きの判決を求めました。 判決は今月27日に言い渡される予定です。
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