菊池風磨がスポーツ番組MC初挑戦! レジェンドたちによるありえない対決を見守る
しかし、慣れない環境には苦戦したようで「普段コート外に決めることはなく、打ったことのない距離だったので難しかったです」と告白。また、「『もしかしたら止められるかも』と思うと緊張しました。ボールの前にキーパーがいるだけですごくプレッシャーを感じたので、常にこの状況でプレーしている方々を改めて尊敬します」と話した。
一方、南氏は「シュートスピードより速い球がスパイクの高さから落ちてくる、サッカーではありえない状況だったので、すごく面白かったです。世界を体感できていい経験になりましたし、これはゴールキーパーにとっていい練習になると思います(笑)」とコメント。続けて「サッカーのPKだと打たれるギリギリまで動かないのが鉄則ですが、それも通用するのか分からなかったので、探るところから始めました。全く予測がつかず不安でしたが、予想外の展開や駆け引きもあって、すごく楽しかったです」と振り返った。
最後に、西田選手は「どっちも“本職”ではありませんが、勝負なので勝ちにこだわって、最後は気持ちと根性で戦いました(笑)。チームでつないでいくバレーボールの醍醐味(だいごみ)も味わっていただけると思います。皆さんが見てくれると想像するだけでテンションが上がったので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」とアピール。南氏は「見たことのない不思議な空間で初めての経験をしました。西田選手はパリ五輪で活躍されたトップクラスの方で、同じ土俵に立つのは恐れ多いですが、アスリートとして負けられないので勝ちにこだわって戦いました」と締めくくった。
二つ目の対決は「テレビ初登場! 魔球ジャイロボールvs掛布レジェンド軍」。公立小松大学・酒井忍教授が約1000万円の費用と10年の歳月をかけて開発した、日本に1台しかないピッチングマシーン。そこから放たれるのは、国民的野球漫画「MAJOR」で描かれた魔球“ジャイロボール”! 「プロでも打てない」と豪語する酒井教授に挑むのは、“ミスタータイガース”こと掛布雅之氏が監督として招集した掛布レジェンド軍、鳥谷敬氏・糸井嘉男氏・西岡剛氏の3人。 試合前は、余裕の表情の打者たち。鳥谷氏は「ピッチャーのところからボールが来るのは一緒なので打てると思います」と自信を見せ、糸井氏は「超人パワーをさく裂させてホームランを狙いにいきます!」とやる気十分。西岡氏も「鳥谷さんと糸井さんが塁に出て、最後に僕が決めます。いいところを持っていって一瞬で終わりますよ」と強気の姿勢だったが、打席に立つと態度が一変。「どう変化するか分からない七色の変化球。これはやばいです」と圧倒される鳥谷氏。