スマホで「かくれ老眼」…20代でも18% 目の不調“アイフレイル”対策に「甘い物を食べすぎない」なぜ【#みんなのギモン】
■「アイフレイル」チェックリスト
桐谷キャスター 「いろいろ気をつけなきゃいけないことがあるんだろうなと思いつつも、どんな状態がアイフレイルなのかが分かりません」 忽滑谷アナウンサー 「自分がアイフレイルかも?と思う人向けに、日本眼科啓発会議のチェックリストがあります」 「例えば『夕方になると見えにくくなることが増えた』『食事の時にテーブルを汚すことがたまにある』『まぶしく感じやすくなった』など、10項目あります。いくつ当てはまりますか?」 森アナウンサー 「7個です」 刈川キャスター 「1個です」 桐谷キャスター 「私も1個です」 鈴江アナウンサー 「2個ありました」 忽滑谷アナウンサー 「2つ以上当てはまった場合はアイフレイルの可能性があり、一度眼科で相談してみることをおすすめしたい、ということです。ただこれは予備軍なので、対策があります」
■自覚しなくても…「かくれ老眼」
忽滑谷アナウンサー 「全国の20代~50代前半の600人を対象にした、眼鏡市場による今年5月の調査があります。老眼を意識していないのに、その症状の1つが出ている『かくれ老眼』は、20代でも18.0%で、30代以上は全て30%超。特に30代後半だと35.0%に上ることがわかりました」 刈川キャスター 「私は20代ですが、老眼という危機感はまだ全くなかったですね」 忽滑谷アナウンサー 「なかなか20代にはなじみのないワードですよね。老眼の自覚がなかったとしても、スマートフォンの画面などを見続けた時などに、疲労によって筋肉が固まることでピントが一時的に調節できなくなり、文字が見えづらくなる。これが『かくれ老眼』の症状です」 「老眼とは違って一時的な症状で、時間が経てば元に戻る可能性があるといいます」
■「かくれ老眼」チェックするには?
刈川キャスター 「年代に関係なく『かくれ老眼』の危機があるということですが、これはどうやったら分かるんですか?」 忽滑谷アナウンサー 「(20代など若い世代は)気になると思いますが、いくつかの基準のうちの1つに、こうしたチェック方法があります。右手の人差し指の指紋について、自分が一番はっきり見える、見やすい位置に調節して置いてみてください」 「(この指の位置が目から)30センチより離れていると、老眼の可能性があります。もしこれに自覚がなければ、『かくれ老眼』かもしれません。森さんは30センチを超え、桐谷さんは超えていないですね」 刈川キャスター 「鈴江さんは30センチ以内ですね」 森アナウンサー 「(老眼は)みんなに等しく来るんですよ。いつか行く道」 鈴江アナウンサー 「覚悟はしています」 忽滑谷アナウンサー 「家に30センチの物差しなどがあれば、やってみていただきたいと思います」