蜷川実花さん「ここでしか見られない作品を作った」 南城美術館で企画展、きょう27日から開幕 沖縄
南城美術館の2024年企画展「蜷川実花展 with EiM 光の中で影と踊る」(主催・同館、共催・沖縄タイムス社、琉球朝日放送)が27日開幕する。26日に内覧会とオープニングセレモニーがあり、蜷川さんは「ここでしか見られない作品を作ったので、何度も足を運んでほしい」と呼びかけた。 来賓あいさつで、玉城デニー知事は「今回の企画展は魅力ある観光コンテンツでもあり、県内外、国外からも多くの方が来場されることを期待している」とのメッセージを寄せた。 内覧会で作品を鑑賞した那覇市の﨑原未帆さん(37)は「美術館独特の建物や自然の雰囲気の中、蜷川さんの世界観が堪能できる展示がよかった」と話した。 時間は午前10時~午後8時半。入館は一般1500円(県民割引1200円)、中高大学生千円(同800円)、小学生以下無料。(社会部・知念豊)