ソフトバンク武田翔太が和田毅から学んだこと 現役引退発表に「若手のお手本となる偉大な方」
ソフトバンクの武田翔太投手(31)が5日、今季限りで現役引退を発表した和田毅投手(43)に対し、思いを語った。 ■和田毅、入団発表でダイエーのユニホーム初披露、新垣渚らとともに王貞治会長に手を添えられ【写真】 「もっと見たいなとは思いました。正直、僕も入団した時の目標は和田さんと言っていて、これまでずっと色々と教えてもらうことがたくさんありました。若手のお手本となる偉大な方で。僕もその背中を見ながら育ったので」と引退を惜しんだ。 2014年の日米野球で、当時は米大リーグのシカゴ・カブスに所属した和田と初めて話をしたという。「僕からしたらファン目線で、やっぱ嬉しかった。(ソフトバンクで)また一緒にできてたくさん吸収させてもらいました」とほほ笑んだ。 和田から学んだことは、練習に対する姿勢だという。「言葉ではあんまり言う方じゃないですけど、背中で見せるというか。そういうところが22年間続けていて、尊敬します」と話した。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社