「決済」を起点にDX支援へ展開中、海外進出も狙う成長企業
2023年9月に上場したネットスターズは、東京都中央区のオフィスビルに本社を構える(撮影:今井康一)
QRコードをはじめ、クレジットカードや電子マネーといったキャッシュレス決済のゲートウェイサービス(加盟店と決済ブランド事業者をつなぐ情報連携システム)「StarPay」を手がけるネットスターズ(5590)。2009年に設立、2023年9月に東証グロース市場に上場を果たした。決済ブランドは2024年4月現在QRコード約40社、クレジットカード6社、電子マネー7社、導入済みアカウント数は約45万を数える。飲食店のセルフオーダーシステムなど店舗向けDX(デジタルトランスフォーメーション)も推進する。カタールやモンゴルなど、海外での事業展開にも意欲を示す。ビジネスモデルの強みや今後の成長戦略について、李剛社長に聞いた。
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川上 清市