新しい国分寺市役所が始動 窓口集約化で手間を軽減へ
新しい東京・国分寺市役所が1月6日から始動しました。新庁舎は国分寺消防署や公衆衛生センターの「いずみプラザ」と隣接していて、さらなる連携強化によって防災拠点としての機能向上を図ります。 新庁舎を訪れた国分寺市民からは「だいぶ変わった。きれいになった」「働きやすそうだと思った」として「広々としているので、子どもがどこかに行ってしまってもすぐ対応できそう」と話す人や「以前の市役所は建物が分散していたので、1つにまとまって便利になるのでは」といった声も聞かれました。 新庁舎ではこれまで課題だった窓口の集約化を行い、複数の庁舎にまたがっていた引っ越し・出生・結婚などの手続きが1カ所で完了できるようになりました。手続きはタブレット端末を使って洗い出すことができ、例えば引っ越しをしたい場合、質問に全て答えていくとどんな手続きが必要なのか分かるようになっています。 市の担当者は「少しでも待ち時間が少なく手続きが煩雑にならないよう、負担を軽減していけるような形で進めたい」と話していて、運用データを基に今後も改善していきたいとしています。