種カジ流・初夏のカラーコーデ術。青をベースに、ピンク&ベージュもミックス!
ーーサックスブルーやピンクにベージュ。軽やかな色合いが気分を上げますね。 「晴れ間が楽しい季節となりました。ブルーコーデも明るくしないと、ね」。 ▶︎すべての写真を見る ーーオーシャンズカラーである青にアジャストしてくれるあたり、さすが種さん。エイチ ビューティー&ユースのシャツジャケットのサックスブルーとネイビーパンツがシンプルで素敵です。 「明るいトップスを選んだら、ボトムスはトーンを落としたネイビーを選び、バランスのいいブルーグラデに。光と影を演出して明るいトーンを強調します」。 ーーなるほど“スイカに塩”的な発想ですね。 「そう。そして、小物回りはペールトーンで統一。ポイントはベージュのハットとサンダル。イタリア人御用達の配色であるアズーロ・エ・マローネ(青と茶)で上品さをプラス。 実は、シャツ生地やサンダルのレザーなど、上質な素材感も装いを格上げする要素になっています」。 ーードレス的なアプローチを応用するとは! 挿し色のピンクも効果的。 「色ものは、大人になると避けてしまいがちだけれど、うまく使えば、おじさんを格好良く見せてくれますよ」。 ーー青があれば明るい色も怖くない!
お気に入りのハットは得意の“セルフ味出し”
お気に入りのサンゾウトーキョー×安齋肇のハット。「何度も洗濯機&乾燥機にかけて“セルフ味出し”をすることで、ハズしとして活躍。ハラダマニア×金子眼鏡のサングラスで色気もプラス」。
品良いフォントのレタードでカルチャー要素も加えて
「オーシャンズ世代ならわかるはず。90年代の名画を席巻したウィノナ・ライダーがモチーフ」。レタードTシャツでカルチャー要素を。そして文字はネイビー。
ペールトーンで揃えたピンクの挿し色が効果的
こちらも、サンゾウトーキョー×安齋肇のバックパック。サックスブルーと好対照となるピンク。「シャツと揃えた淡いトーンだから、違和感ない挿し色に」。
ネイビーパンツはリラックス感を重視
こなれ感が醸し出されているパンツは、ケイシー ケイシーの一着。「ウォッシュ加工とツータックによってリラックス感と涼感があり、お気に入りです」。
気品が滲み出る新作サンダルで引き締め
新作となるエルニド フリップス×ビューティー&ユースは、ヒールストラップ付き。「リゾート感を醸せるだけでなく、ホールド感も抜群でおすすめです」。 [PROFILE]たねいちあきら●東京・下町出身の都市と自然を縦横無尽に行き来する旅男。現在は、フリープランナーとしてさまざまなモノ・コトを仕掛ける業界のキーパーソンに。ファッションや旅、グルメなどのとっておき情報が投稿されるインスタグラムも要チェック! 山本 大=写真 髙村将司=編集・文
OCEANS編集部