スポーツ庁×映画『カーリングの神様』タイアップ決定 “スポーツの力”に期待
カーリング国際大会出場を目指す女子高生たちの奮闘と友情を描く、映画『カーリングの神様』(11月8日公開)と、スポーツの振興に取り組むスポーツ庁とのタイアップビジュアルが解禁となった。 【動画】夢を追う女子高生たちの姿を焼き付けた予告編 映画『カーリングの神様』は、カーリング競技を通じて夢に向かって努力する仲間との友情を、青春期の高校生視点で描いた作品。また、老若男女や障がい者も楽しめるスポーツとしてのカーリングの魅力を伝える作品でもあり、「スポーツを通じて豊かに生活していける社会の実現」の目標を掲げるスポーツ庁のビジョンとも重なることから、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』につづいて、タイアップが決定した。 スポーツ庁からの応援メッセージと主演を務めた本田望結のコメントは以下のとおり。 ■スポーツ庁からの応援メッセージ この映画は、本州最古のカーリング場を舞台に、高校生の主人公が地元で開催されるカーリングの国際大会出場を目指し、仲間と衝突しながらも地域の人々の協力を得ながら、仲間との絆を深めていく作品です。また、カーリングという競技の奥深さも描かれており、競技自体の魅力も詰まった作品となっています。 スポーツ庁では、地域での子どもから高齢者まで多様な方々のスポーツ環境の充実や、カーリング競技を含めたさまざまな競技の国際競技力の向上に向けた取組を進めています。 本タイアップを通じて、スポーツの魅力が皆様に伝わり、高校生をはじめ様々な世代の方々が、スポーツに親しむきっかけとなることを期待するとともに、今後もスポーツを通じて豊かに生活していける社会の実現に向けて全力で取り組んでまいります。 ■主演・本田望結のコメント 『カーリングの神様』がスポーツ庁からご評価をいただき、とても心強いです。本田望結は、今までもスポーツの力を信じ過ごしてきましたので、これからもその力を信じ、家族、仲間、そして地域の皆さんの生活を明るくできるよう練習に励みます。そのスポーツの力とは何なのかは、この映画を見ていただければ、必ずわかります。 ■映画『カーリングの神様』ストーリー 本州最古のカーリング場がある軽井沢に程近い風光明媚な御代田(みよた)に暮らす高校生の香澄(かすみ)は、幼なじみ4人で結成した“みよステラ”チームで小学生時代に優勝経験もある。しかし、その後チームは解散し、香澄はくすぶる日々を送っていた。そんな折、地元で開催されるカーリング国際大会のエキシビションマッチにエントリーすることを思い立ち、かつてのみよステラの仲間に声をかける。 その誘いに乗らなかったのが、隣町・軽井沢の強豪チーム“軽井沢EC”に移籍した舞(まい)。なんとライバルとしてみよステラに立ちはだかる。舞の代わりに東京からの転校生、実乃梨(みのり)がチームに加わるも、戦力としては未知数。やがて、試合に勝つにはチームワークが大切と考えるみよステラと、個人の技術さえ向上すれば勝てると考える軽井沢ECが、エキシビジョンマッチ出場をかけて対戦することに。カーリングの神様はどちらに味方するのか…。 主演の本田望結をはじめ、川口ゆりなや長澤樹、泉智奈津、白倉碧空、秋山ゆずきらフレッシュなキャストたちの脇を、経験豊富な高島礼子、柄本明、田中麗奈、六角精児らが固める。監督は、『超高速!参勤交代』(2014年)や『空飛ぶタイヤ』(18年)、『大コメ騒動』(21年)、『シャイロックの子供たち』(23年)などを手がけてきた本木克英。