適材適所の収納、新居に9つのニッチをつくったら自然に片づく家に
●脱衣所のニッチ
脱衣所も、洗面所と兼用スペースで少し手狭ですが、ニッチのおかげで助かっています。 オープン棚は、お風呂に入る際に外すメガネやアクセサリー、またはスマホを置く場所として活躍しています。小さな子どもの着替えやタオルを折りたたんで置くことも。 扉の中には、入浴剤や、お風呂上りにすぐ使うスキンケア化粧品などを収納しています。
LDKの本やリモコンがニッチですっきり片づく
2階のLDK内にも、ニッチをたくさんつくりました。どれもディスプレイや、ちょっとした小物の置き場所として活躍しています。
●キッチンカウンター下の横長ニッチ
ダイニングに面したキッチンカウンター下の壁に、横長のニッチを設置。サイズは縦15×横100×奥行き9cm(プラス棚の出が5.5cm)。ここには、家族の予定を書き込んだ卓上カレンダーや、筆者の趣味のグッズを飾っています。 よく座るダイニングテーブルのそばなので、目につきやすく手にも取りやすく、便利です。
●マガジンラックニッチ
お気に入りの雑誌を飾りながら収納できる、マガジンラックニッチは3つ設置。サイズはいずれも縦62×横35×奥行き12cmです。 キッチンの飾り棚下のマガジンラック(写真上)には、筆者のお気に入りの雑誌をディスプレイ。 畳コーナーのマガジンラック(写真下)2つには、子どものお気に入りの絵本や雑誌を収納しています。子どもがよくここから本を出して、畳コーナーで読んでいるのを見かけます。
●リモコンニッチ
キッチン横の壁のリモコンニッチのサイズは、縦63×横30×奥行き9cm(+棚の出っ張りが5cm)。これのおかげで、お風呂とインターホンのリモコンが主張せず、すっきりして見えます。棚には、除菌スプレーなどの小物を一時的に置くことも。
玄関にはワンポイントにもなるディスプレイ用のニッチ
玄関ドアを開けてすぐ目の前の壁には、ディスプレイ用のニッチをつくりました。サイズは縦60×横30×奥行き9cm(+棚の出っ張りが6cm)。レンガ柄のアクセントクロスを貼り、玄関のワンポイントになるように工夫しました。 雰囲気がよくて気に入っているのですが、間接照明をつければもっとすてきだったかなと、ちょっと心残りもあります。