SNSで大人気モフモフ猫ファミリーの最年長「じろう」さんが舌がんに…虹の橋を渡る BSテレビ「ねこ自慢」にも出演
「じろうさんが亡くなりました。少し前に舌癌が見つかり、レントゲンを撮ると顎と顎の骨にも転移していることがわかりました。 最後は、自宅で母と会話をしながら息を引き取りました。 じろうさんに出会えて、本当に幸せでした。率先してみんなのお世話をしてくれる、優しくて思いやりのある子でした。14年間、本当にありがとう。また会えることを願っています。」 【動画】「じろうさん、14年間ありがとう」の動画を見る X(旧Twitter)のフォロワー数が36万人超という、ブリティッシュショートヘアの大人気猫ちゃんたちの日常を紹介している飼い主の「猫は液体」さん(@jirosan77)が8月初旬、闘病していた最年長のじろうさん(享年14歳)が虹の橋を渡ったことをXに報告。投稿には、死を悼むフォロワーらからコメントが殺到しています。
「寂しくなるよ 癒しをありがとうね」
「じろうさん...頑張ったね...ご冥福をお祈りいたします」 「寂しくなるよ 癒しをありがとうね」 「可愛くて優しいじろうさんが大好きです」 「天国でうちのミュウを見かけたら遊んであげて下さいね」 「主様 お母様 みんなと仲良く楽しく過ごせた時間分けてくださり お別れの時もどれほど辛かったかお察しいたします。最後まで一緒に過ごせてじろうさんも幸せだったと思います。深い悲しみの中心身ご自愛ください」 多くの人たちが悲しんだじろうさんの死。じろうさんをおうちにお迎えした時のことや最期の時のことなどを、飼い主さんに聞きました。
5年以上前から猫カリシウイルス感染症で口内炎に…息を引き取る2週間前に舌がんが見つかる
――じろうさんが虹の橋を渡ったとのこと。 「8月7日深夜に息を引き取りました」 ――闘病していたのですね。 「5年以上前から猫カリシウイルス感染症で口内炎を患っていました。猫にとって完治しない感染症なんです。口内が痛くても毎日薬を飲みながらも食事はとれていたのですが…突然、亡くなる1カ月ほど前から食事をとれなくなり、また顎の辺りが腫れていたこともあり一度病院に連れて行きました。その時は、『リンパが腫れている』とだけ言われて、帰宅しました」 ――がんが見つかったそうですね。 「はい。一向によくならなかったため、亡くなる2週間ほど前に別の病院に連れて行ったところ、舌がんと言われ、レントゲンを撮ると顎と顎の骨にも転移していました。先生からは『長くはない』と宣告されました。また食事がとれなかったのは、舌のがんが大きくなって、気道を圧迫していたためのようで…食事がとれなくなってからは、ずっと点滴を打っていました。先生によると、高齢になると免疫力が下がり、がんになる子が少なくないみたいです」