「ワン・ダイレクション」ペインさん転落死事件に進展 コカイン売りつけたウエーターを逮捕
英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインさん(享年31)が昨年10月16日、アルゼンチンのホテルのバルコニーから転落死した事件に進展があった。死亡直前にコカインを売りつけたとされるウエーターが裁判官の命令により逮捕された。英紙デーリー・スターが3日、報じた。 ペインさんにコカインを販売した疑いを持たれていたウエーターのブライアン・ナウエル・パイズ容疑者が、裁判官の命令により逮捕された。 ローラ・ブルニアール裁判官は先週、パイズ容疑者に対し、この歌手に薬物を供給したとして勾留を命じていた。パイズ容疑者の弁護士フェルナンド・マデオ氏は3日、依頼人が逮捕されたことを確認したが、どの刑務所にいつ移送されるかについては詳細を明らかにしなかった。 またマデオ氏は、依頼人に対する起訴が成立することは「あり得ない」として、当局の犯人探しの欲求から始まった〝魔女狩り〟の犠牲者であると主張した。起訴され、有罪判決を受けた場合、懲役4年から15年の刑に処される可能性があるとみられる。
東スポWEB