左脚負傷でスタメンを外れた広島・末包昇大は25日のヤクルト戦の復帰を目指す「絶望的という感じではない」
(セ・リーグ、中日-広島、10回戦、23日、バンテリンD)22日の中日9回戦の左翼守備でスライディングキャッチした際に左太もも裏を痛めた広島・末包昇大外野手(28)はベンチ入りしたが、スタメンからは外れた。試合前練習で脚の状態を確かめ、「張りはありますけど絶望的という感じではない。きょう1日様子をみて、治療してもらって、火曜日の試合に出られるようにしたい」と25日のヤクルト戦(マツダ)での復帰に意欲を示した。 【写真】スライディングキャッチで左脚を痛め、負傷交代となった広島・末包 188センチ、112キロを誇る右の長距離砲は5月8日に今季初昇格すると試合前時点で34試合に出場し、チームトップの6本塁打、打率・285、17打点。小園とともに首位に立つチームの打線の中心を担っているだけに早期復帰が期待される。