宮崎県高鍋町の20歳代任用職員、飲酒後に代行運転業者見つからず…酒気帯び運転で停職処分
宮崎県高鍋町は29日、酒気帯び運転をしたとして、町長部局勤務の会計年度任用職員の女性(20歳代)を停職4か月4日の懲戒処分にしたと発表した。処分は28日付。女性は28日付で辞職した。 【図表】アルコール分解(約3~4時間)の目安…ビールなら500ミリ・リットル
発表によると、女性は22日午後9時頃~翌23日午前2時頃、同県西都市の飲食店で飲酒後、代行運転で帰宅しようとしたが代行運転業者がみつからず、自身の車を運転。高鍋町内で警察官の取り締まりを受け、基準を超えるアルコール分が検出された。町の調査で酒気帯び運転を認めたという。
停職期間は6か月が妥当と判断されたが、女性の任用期間の末日がそれより前のため4か月4日になったという。