1等米比率、77.3% 9月末時点、主産地良好で改善 農水省
農林水産省が29日発表した2024年産米の検査結果によると、品質が最も良い1等米の比率は9月末時点で77.3%だった。 23年産の同時期と比べ17.7ポイント上昇。主産地での品質がおおむね良好で、比率を押し上げた。 24年産米の検査結果公表は2回目。前回は8月末時点で、1等米比率は63.7%だった。西日本の収穫の早い地域が中心で、全体の5~6%程度にとどまっていた。今回は東北や北海道、北陸など主要産地で収穫が進み、40%程度の検査結果を反映した。