慶誠の快進撃止まらず初の決勝進出 九州勢女子18年ぶりVへ3連覇目指す難敵と対戦【ウインターカップ】
◆バスケットボール・全国高校選手権ウインターカップ 慶誠78―65大阪薫英女学院(27日、東京体育館) ■「うお~スゲー発想」超巨大ヌードルツリー登場【写真】 女子準決勝の2試合目が行われ、今夏の全国総体8強の慶誠(熊本)が大阪薫英女学院を78―65(18―7、19―19、16―15、25―24)で破った。決勝進出は熊本県勢としては初の快挙となる。九州勢の優勝は06年度大会の中村学園女子が最後。熊本県勢初&九州勢18年ぶりの冬の頂点を目指し、28日の決勝では3連覇を目指す京都精華学園に挑む。 第1クオーター(Q)から司令塔の岸希の巧みなゲームメークと、留学生のロージョバの高さを生かした攻撃で主導権を握った。18―7で流れをつかんだ。第2Qも同様にゴール下での攻防で優位に展開したが、大阪薫英女学院も持ち前の3点シュートで食らいつき37―26。 第3Qも一進一退の攻防が続き53―41とわずかにリードを広げ、最終Qの序盤は大阪薫英女学院が猛攻を仕掛けて一気に2点差まで詰め寄ったが、要所でロージョバが決めるなどして突き放した。 ▼28日、熊本県勢としても初の決勝へ▼
西日本新聞社