Perfumeがベストドレッサー賞を受賞 あ~ちゃん「長く続けていて良かった!」 米グラミー賞受賞者で来年もノミネートの宅見将典氏も受賞
今年結成25周年の女性3人組テクノポップユニット、Perfumeが「第53回ベストドレッサー賞」を受賞し、27日に東京都内で行われた授賞式に出席した。 3人は芸能部門で受賞。あ~ちゃん(35)はワンピース、のっち(36)はパンツルック、かしゆか(35)はスカートが基本スタイルとあって、それに合わせた日本のファッションブランド、マメクロゴウチの豪華衣装を着て登場した。 あ~ちゃんが「こんなすてきな賞をいただけるなんて、長く続けていてよかった!」と喜びを爆発させ、「女性の幸せが結婚以外にもあることを3人で体現できていると思う」と語り、充実感を漂わせた。のっちは「3人はどんどん仲が良くなっている戦友」と表現。かしゆかは12月28日から始まる全国ツアーを「お楽しみに」と呼びかけた。 インターナショナル部門で受賞したのは、帽子の似合うダンディーな作曲家、宅見将典氏(46)。自作アルバム「Sakura」で昨年、米音楽界最高の栄誉とされる「第65回グラミー賞」の最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞したことで知られる。 宅見氏は2018年5月に死去した歌手、西城秀樹さん(享年63)のおい。秀樹さんの姉の息子にあたり、「実は今年、母が亡くなった直後にベストドレッサー賞受賞の知らせを受けたので、元気になりました」としみじみ述懐。母は3月に78歳で病気のため死去したという。 さらに、宅見氏は来年2月に発表される「第67回グラミー賞」で、今年8月に配信リリースした新曲「Kashira」がグローバル・ミュージック・パフォーマンス賞にノミネートされており、秀樹さんから受け継ぐ音楽DNAが開花しつつあると言えそう。ちなみに、「Kashira」は今年4月に公開されたVシネマシリーズ「日本統一」の最新映画「氷室蓮司」の主題歌でもある。 なお、ベストドレッサー賞の芸能部門は他に女優、MEGUMI(43)と声優で俳優、津田健次郎(53)が受賞。映画プロデューサー、美容関連の実業家として大活躍のMEGUMIは、私生活ではシングルマザーとあって「新たな恋もしたい。頑張らないと。料理も上手になりたい」と本音まじりに明かした。 また、最近はバラエティー番組でも活躍する俳優、高橋英樹(80)は特別賞を受賞。「(時代劇ドラマで)毎週のように50人ほど、7万人は斬ってきたので、視聴者にバラエティーで楽しんでもらえるのはありがたい」とにっこり。「当意即妙の対応が必要なので頭の体操にもなる。でも、時代劇であと1000人は斬りたいので、いつオファーが来てもいいように体は鍛えてあります」と意気軒高だ。
さらに、スポーツ部門は男子バスケットボール日本代表で、千葉ジェッツふなばし所属の富樫勇樹(31)、学術・文化部門は事業構想大学院大学の田中里沙学長が受賞した。