【ガンダムSEED】20年前の幻の企画が復活!新作『ZERO』の発表も!
『ZERO』は20年待たなくても大丈夫!?
MCからの「20年待たなくていいのですか?」との鋭い質問が飛んだ際には、「何があるかわからないですからね」と顔を見合わせる保志と仲プロデューサーに対して、福田監督からは「いや、でももうアフレコ録っちゃいましたからね」といった制作順調を感じさせる証言も。キラについては「僕も少しは出ているんですよ」という保志に「映像は平和そうでしたね」と福田監督。実際この日に公開された特別映像でもラブラブな雰囲気を感じられたこともあって、保志は「ラクスとイチャイチャしてましたし、幸せそうでしたよ」と『ZERO』への期待感を漂わせながら嬉しそうに語ってくれた。 舞台挨拶の後半には今回参加できなかったシン・アスカ役の鈴村健一と、アスラン・ザラ役の石田彰からの手紙がサプライズで披露されることに。鈴村は映画公開後に連絡を取っていなかった友人や知人から「面白かった」「最高だった」といった熱すぎるメッセージが届いたそうで、「改めてこの作品の影響力を実感した」と嬉しそうな文面で報告。石田は10月29日がアスランの誕生日だったことに触れ「アスランおめでとう! あなたの一部として声優人生を歩めて良かったです」と感謝の想いを綴ってくれた。 最後に保志が「僕は出演者ですけど、どちらかというと気持ち的にはファンの代表として、これから『ガンダムSEED FREEDOM』、そして『ZERO』がどうなっていくのか皆さんとドキドキを共有しつつ、完成を楽しみに待ちたいと思います。20年後か30年後かわかりませんが(笑)。ぜひ自分の目で見たいですね。特別版第2弾の感想は、新しくなったエピローグが面白かったです。この意味は見ていただけたらよくわかるはず! ぜひ楽しみにしていてください!」とファンへ熱い想いを語りかけ、和気あいあいと進んでいった舞台挨拶は大きな拍手につつまれながら終了となった。
ライター 川畑剛