アルテタ監督、カラバオ杯使用球に適応する必要性語る「プレミアリーグのボールとはまったく違う」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、カラバオカップで使われているボールに適応する必要性を語った。スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 【動画|試合ハイライト】アーセナル vs ニューカッスル 24/25 カラバオカップ準決勝1stレグ アーセナルは現地時間1月7日、カラバオカップ準決勝ファーストレグでニューカッスルと対戦した。試合は37分、ニューカッスルがアレクサンデル・イサクのゴールで先制すると、51分にアンソニー・ゴードンのゴールで追加点を挙げる。 一方のアーセナルは、試合全体を通してニューカッスルの3倍以上となる23本のシュートを放ち、ゴール期待値(xG)は3.09を記録した。しかし得点には結びつかず、アーセナルは0-2で敗北を喫した。 ニューカッスル戦後にアルテタ監督は、カラバオカップで使用されるボールへ適応する必要性を語った。 「とにかく選手たちに見せて、もっとうまくやれる方法を教えよう。クロスバーの上を越すシュートが多かったと思う。難しい。このボールはよく飛ぶ。この点についても話し合い、もっとうまくやるポイントを細かく探る。だが、もう過去の話だ。後戻りできないし、次の試合が大事だ。我々はそういう世界にいる」 そして、ボールの問題は何かと質問されたアルテタ監督は、こう答えた。 「プレミアリーグのボールとはまったく違う。飛び方もまったく違うし、触ったときの感触もまったく違うから、これに適応する必要がある」 アーセナルは、現地時間1月12日にFAカップ3回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。なお、カラバオカップ準決勝セカンドレグは現地時間2月5日に行われる予定だ。
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