SP武川とキタコの本領発揮。最強エンジンハンターカブに大注目!【モーターサイクルショー2024】
キタコ CT125ハンターカブ(JA55)
お次はキタコのCT125フルカスタム。こちらはJA55をベースに、181ccにボアアップ。そしてDOHCヘッドを搭載した、これまたものすごいエンジンになってしまったハンターカブ。最強クラスのJA65に続いて、最強クラスのJA55ですよ。 もちろんこちらもキタコの人気パーツや最新パーツがてんこ盛り。バイク防犯アイテムとして最強の呼び声高いウルトラロボットアームロックもさりげなく後輪に装着されてる。 反対側もパーツてんこ盛り。 フロントアクスルとかは自分のハンターカブにもついてるけど、すごく良いのよね。安いしカッコイイ。 ギアーズコラボのリアサスや、カスタムシートなど、人気のアイテムが多数装着されてるけど、個人的な注目ポイントはエアインテーク部分。 エアインテーク部分が、ノーマルのシュノーケル形状から金属パーツに置き換えられている。 スロットルボディが、「UNIフィルターを装着したビッグスロットルボディキット(開発中)」になっているので、エアの取り入れ口はスロットルボディまわりで完結してる。 ということは、インテーク部分にある金属パーツはワンオフのオイルキャッチタンクなのかも。これこそ市販化してほしいな。 もちろんこの車両の目玉もエンジン。DOHCならではのヘッド形状はまさに圧巻。ものすごいインパクトですよ。性能はもちろん凄いんだろうけど、なにより見た目でやられてしまう。
もうハンターカブと思えないほどのレーシーなルックス。 DOHC&181cc化にともなって、強化コンロッド、スーパーオイルクーラーキット、スーパーオイルポンプキット、強化セルモーター、フィードバックキャンセラー、大容量インジェクター、強化クラッチキット(発売予定時期未定)などを装着。 いったいどんな走りなのか、すごく気になる。 ブースにはDOHC4バルブ搭載のスケルトンエンジンも展示されてた。これはグロム用をベースにしているみたいだけど、さすがのインパクトで来場者の注目を集めていた模様。こんなの見たらわくわくするね。 発売時期、価格についてはいずれも未定。でもきっと発売されるはず。 強化クラッチキットも含めて、続報を期待して待とう。
若林 浩志
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