【阪神大賞典】安定感抜群!ワープスピードが名手と共に初重賞制覇に挑む
阪神大賞典 ワープスピード 高木登調教師 ――前走のダイヤモンドステークスは3着でした。レース内容を振り返ってください。 高木調教師(以下、高):ゲートを出てから他馬とぶつかって後ろからになってしまいましたし、あそこからスッと動ける器用なタイプではないので仕方ありませんね。最後はよく脚を使っていますし、長距離では崩れないなと改めて思いました。 ――今回阪神大賞典を選択した意図は。 高:長距離の重賞ということで選びました。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 高:前走後は短期放牧に出して、ここを目標に帰厩しました。戻ってきてからも順調です。 ――3/6(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 高:この馬のいつものパターンで、併せ馬でしっかりやりました。それほど調教で動くタイプではありませんし、あれだけ動いていれば十分です。 ――長距離重賞でも崩れず走れていますが、先生の評価と更なる伸びシロを感じるところがあればお願いします。 高:先ほど話したように長距離では崩れませんし、重賞の強いメンバー相手でもこれだけやれているのは大したものだと思います。経験を積みながらどこかでチャンスが回ってくれば、と思いますし、馬場が悪くならなければ安定して走れると思います。 ――阪神は初出走となりますが、見通しは。 高:やってみないと分からないところもありますが、他の競馬場へ遠征したときも結果を出していますし、こなしてくれるのではないかと思っています。 ――レースへ向けて意気込みをお願いします。 高:長距離戦では崩れずしっかり走ってくれるので、ここも期待しています。
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