「火も電気も不要であたたかい」ちょっと怖いけど美味しい…海底撈の“水だけで作れる火鍋セット”をグルメライターが正直レポート
ドンキのプライベートブランドではないのですが、いつも食料品売り場にあって気になっていた商品があります。それが「海底撈」の火や電気がなくても水だけで作ることができる火鍋セットです。カップ麺ですらお湯を沸かす必要がありますが、「水だけで良い」とはどういうことなのでしょうか? ⇒【写真】ドンキの売り場でも存在感すごかった「火も電気も不要」の水だけで作れる火鍋セットの詳しい画像を見る(全15枚)
ドンキの売り場でも存在感を放っていた火鍋セット
海底撈 四川風即席火鍋(ビーフトマト) ¥1,059(税込) 「海底撈」は中国最大規模の直営火鍋ブランド。日本にも東京・千葉・神奈川・大阪に合計7店舗お店があります。名前だけは聞いたことがありましたが、ドンキのお店でこの火鍋セットを発見、ずっと気になって遠巻きに(?)見ていたのですが遂に購入してみることにしました。 売り場には「ビーフトマト」と「マーラービーフ」がありましたが、圧倒的に「ビーフトマト」が売れていたのでこちらを購入。 見た目からして辛そうだな……中国本場の商品だし容赦なさそうだな……と思っていたのですが、パッケージの表示を見るとどうやら辛さ&痺れは最も弱いバージョンらしいです。 大容量サイズが多いドンキの売り場で見ていた時はそこまで感じなかったのですが、自宅で改めてテーブルに乗せるとデカい!iPhoneXと比べるとこの大きさ。
「火も電気も不要」とは?
気になるのは「火や電気がなくてもお水だけでオッケー」という部分。カップ麺だってお湯くらいは沸かすし、レトルトカレーも電子レンジは最低限必要です。 説明を読むと、どうやら水に反応して加熱・沸騰する「ヒートパック」というものを使い、食材を温め火鍋を作る仕組みらしい。防災用の非常食で見たことがある仕組みです。そんなに熱々になるのでしょうか?
作ってみたら……ちょっと怖かった!
説明をしっかり読み、作ってみましょう。 開封すると、容器は2段になっていて、食材は4袋に分かれています。お箸とスプーンも入っているのが親切。 まずは白い容器に4袋の食材を全て入れ、水を内側の線まで注ぎます。 次に黒い容器に水を内側の線まで注ぎ(260ml)、ヒートパックを袋から取り出し入れます。入れてから10秒ほどは何もおきず、「……?」と見つめてしまったのですが、これから作る方はすぐに食材の入った白い容器を重ねて黒いフタをしてくださいね! 10秒後に突然「シャーーーー!!!」とものすごい蒸気が上がりだしたのでびっくりしました。本当に、突然。結構恐怖を感じるほど。 写真を撮る余裕もなく慌ててフタを閉めたのですが、この状態で15分ほど加熱させるのだそう。換気推奨です。 結構「シャーッ!」という音が続きます。本来はダメなのでしょうが、フタを少し開けてみると結構な勢いの蒸気が吹き出します。しかしこの蒸気は15分ほど時間をかけて徐々に弱くなっていきます。ちょうどおさまったかな?という頃が食べごろです。
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