ジュエリー×仕事服の上品コーデ、カルティエやエルメスのメタル攻略 パールも…
オンでもオフでも、ジュエリーを身に着けると気分がアガります。会社や職場、業種によって、「どこまでのジュエリーが違和感なく受け入れられるか」は違うでしょうが、ビジネススタイルのカジュアル化が進むにつれて「許容度」が上がっているとの声も聞かれます。 【イラスト・写真はこちら】谷本ヨーコさんのおしゃれなイラストをもっと! カルティエ、ティファニー、エルメスのジュエリーもチェック! お気に入りのジュエリーをどうコーディネートすれば、仕事服を「格上げ」できるでしょう。これからのオフィススタイルに合うジュエリーとは? 今回は、ジュエリージャーナリストである福田詞子さんの人気連載「ジュエリーレッスン」から、おすすめのジュエリーとおしゃれなコーデの考え方がわかる記事をまとめました。
■華美にならないメタルジュエリー 装いに知性
ゴールドやプラチナなどの金属だけでつくられ、宝石を使わないメタルジュエリーは、デザインが勝負のアイテム。多くのジュエリーブランドのなかでも、カルティエのメタルジュエリーは傑作ぞろいとされます。なかでも1924年に誕生し、ブランドの象徴とまで呼ばれるのが、3色のゴールドリングがつながり合う「トリニティ」コレクションです。 記事では、伝統のトリニティのネックレスとパンクの精神を宿す「クラッシュ ドゥ カルティエ」コレクションのブレスレットやリングを合わせるコーデを提案。ほかにも1本の釘にインスピレーションを得た「ジュスト アン クル」と、ビスをモチーフにした「LOVE(ラブ)」のコーデ、2つのコーデに取り入れたい時計も紹介しています。
■大ぶりでも軽やか 白く輝くシルバージュエリー
手ごろな価格のものが多いシルバージュエリー。若い人の入門用というイメージが強く、男性の愛用者も多いので、大人の女性は関心を持ちにくいようです。とはいえ、白い輝きが軽やかで、ボリュームがあるものにも手を出しやすいシルバーを放っておくのは、もったいないかもしれません。ゴールドと違ってきらびやかになる心配がなく、白い輝きが仕事服に洗練された雰囲気と清潔感をもたらすと期待できるからです。 コーデのポイントは耳元、首、両腕などの各部分で「見た目の重さ」を合わせること。大ぶりのものを大胆に使うのがおすすめです。記事では、シルバージュエリーの名品がそろうティファニーのコレクションから、「ティファニー ハードウェア」のネックレスとブレスレット、「ボーン カフ」のブレスレットを選び、仕事服をスタイリッシュにするコーディネートを展開しています。