22歳新卒ですが、実家から「お見合い」の連絡がきます。お相手は高年収らしく「仕事なんて早く辞めて結婚しなさい」と言われますが、「手取り19万円」でも自分で稼げるほうがいいですよね…?
22歳新卒で就職したばかりだけど、実家からお見合いの話が来て「早く高年収の相手と結婚して仕事なんて辞めろ」と親から言われる人もいるでしょう。高年収の人と結婚した場合、仕事を続けるべきか辞めるべきかどちらがいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。 本記事では高年収の相手と結婚して専業主婦になるメリット・デメリットを解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
男女別の結婚相手の理想の年収とは?
結婚相手に求める年収はどのくらいなのかを見ていきましょう。WeCapitalの「年収と結婚」に関する意識調査によると、理想の年収は男性・女性で図表1の通りになっています。 図表1
WeCapital株式会社「年収と結婚」に関する意識調査より筆者作成 未婚の女性が求める理想の年収で一番割合が多かったのは「500~600万円」となっており、次いで「400~500万円」「600~700万円」が多い結果となりました。女性の場合は年収400万円以上ある相手が望ましいと考えている人の割合が全体の63%となっています。 一方、男性の場合で一番割合が多かったのは「300~400万円」で、次いで「400~500万円未満」「200~300万円未満」の順に多い結果となりました。男女を比較すると、女性の方が結婚相手により年収の高さを求めていることが分かるでしょう。
高年収の相手と結婚して専業主婦になるメリット
高年収の相手と結婚して専業主婦になるメリットとして主に次の3つが挙げられます。 ・家事に集中できる ・急なトラブルがあった場合でもすぐに対応できる ・気持ちや時間に余裕を持てる 仕事をしている場合は時間がないため、どうしても料理や家の掃除など行き届かない場合もあるでしょう。しかし、専業主婦になれば家事に集中できるため、栄養バランスの整ったご飯をつくったり、家の中を清潔に保(たも)てたりすることが可能です。 また子どもの急な熱などのトラブルにもすぐに駆けつけることができ、柔軟に動き回れます。さらに時間に追われることがないため気持ちに余裕ができ、家族との関係を良好に保つこともできるでしょう。