卵の高値 ふわっふわ絶品オムライスを直撃! “あの卵”で単価アップを狙う 名古屋
■歩く場所がないほどだった在庫が… (豊橋養鶉農業協同組合 松ヶ迫準一さん) 「(ことし)2月の段階で(在庫は)10トンほど。今は3分の1ほど出荷量が戻っている感じ」 ウズラの卵を保管する倉庫を見せてもらうと…。 (豊橋養鶉農業協同組合 松ヶ迫準一さん) 「これが今の現状です。 (Q ここにある物は?)出荷の先が見えない商品。 (Q これでもまだ減った方?)全部、通路が埋まってしまうくらい、歩く場所がないくらいの数量だった」 給食向けに販売していた100個入りのウズラの卵。 バーコードが入っていないため、スーパーには卸せず、大口の消費先がなく困っています。 ■SNSで広がる “ウズラ応援団” そうした状況を何とかしたいと、ことし3月に始めた直売所はXやインスタグラムで話題を呼び、多い日には全国から約700人もの人が訪れるといいます。 (購入した人) 「豊橋の住民としては何とか助けたいという思い」 「購買することで生産元を助けたい」 「ウズラは美味しいので、購入して自分たちも応援ができたらなと思うし、早くまた給食で出るといいなと思う」 直売所では、お客さんの声から誕生したウズラの“味玉”も販売しています。 (豊橋養鶉農業協同組合 松ヶ迫準一さん) 「皆さんにウズラは安心安全だよということ、豊橋のウズラは柔らかいよということを、安い価格で今、販売しているのでこれを機に分かってもらえたらなと思う」
CBCテレビ