フランスで再ブーム! 「プリン」に似た絶品菓子「フラン」を知ってる?スイーツなかのが東京の名作を厳選!
フランスで評価された名作フラン
◆アルノー・ラエール パリ 東京・広尾にある「アルノー・ラエール パリ」。パリに本店を構える、フランスを代表するパティスリーです。 アルノー・ラエール パリのフランは、フランスの時事系週刊誌の代表格とも言えるマガジン「L' EXPRESS(レクスプレス)」にて、「フランベスト9」にも選ばれた名作。 フランス現地で愛されていることはもちろん、日本にもファンが多く、ぼくも初めて食べたときは美味しさに感動しました。 一番の特徴はなんと言ってもバニラで、こんなにバニラが入っていて良いのかと思うほど贅沢なつくり。口どけにもこだわり、クレームパティシエールを詰めて焼くのが一般的ですが、特別な製法のクリームでとろけるような食感に仕上げています。 バニラの甘い香りに包まれながら食べるフランの、とろっとなめらかな口あたりがたまらなく、香り高くリッチな甘さがナイスィーツ! 出会えば誰しもが虜になる絶品のフランです。 アルノー・ラエール パリ 広尾本店 所在地 東京都渋谷区広尾 5-19-9 電話番号 03-5422-7988
人気ブーランジェリーの伝統的フラン
◆メゾン ランドゥメンヌ フランス・パリを中心に展開するブーランジェリー「メゾン ランドゥメンヌ」。代表の石川芳美さんにとってフランは思い入れのあるお菓子で、パリのお店でもオープン当初から定番のメニューとして並ぶほど。 現地では高級志向のフランが増えるなか、少し水っぽくて口の中ですーっと溶ける、昔ながらの「あの」フランが、私のフランスの「フラン」と、石川さんは語ります。 その言葉通り、メゾン ランドゥメンヌのフランは、クラシカルなつくりでほっとする美味しさ。生地のフィユタージュ・アンヴェルセに、柔らかめのカスタードクリームを流し込んで焼き上げているので、サクサクでぷるんとした食感。バターの風味がひろがる香ばしい生地と、やさしい甘さのカスタードクリームは、何度食べても飽きがくることなく、親しみのある味わいがナイスィーツ! 時代に流されず、フランスの「おやつの味」を大切にした、これぞフランという美味しさです。 メゾン ランドゥメンヌ 麻布台 所在地 東京都港区麻布台3-1-5 電話番号 03-5797-7387