林野庁が10月を「木づかい推進月間」として木材利用を呼びかけ
国産の木材製品を暮らしの中に多く取り入れてもらうことで、日本の森林を育てる「木づかい運動」を展開する林野庁は、10月を「木づかい推進月間」と定めており、各地で様々なイベントが実施される。 「木づかい運動」は、平成17年度から木材利用の意義を広め、国産材利用を拡大していくための国民運動として始まったもの。日本の森林は、木材が十分利用されないことで手入れが行き届かず、不健康な森林が各地で増えている。 間伐などの手入れが行き届いた元気な森林には、様々な植物が生い茂り、地中に良質な水を蓄えるほか、多くの生物を育み、土砂災害を防いだり、CO2を吸収して地球温暖化防止に貢献したりする。 林野庁は、木づかい運動に関する情報を下記ホームページから提供している。