【50代が選ぶ】「日本地図のどこにあるか答えられない都道府県」ランキング! 2位は「鳥取県」と「島根県」、1位は?
ねとらぼでは、2024年6月14日から6月21日までの間、「日本地図のどこにあるか答えられない都道府県は?」というアンケートを実施していました。 【画像:ランキング21位~1位を見る】 たくさんのご投票、ありがとうございました! 今回は50代の方から投票いただいた296票の結果を紹介します。 47都道府県の中で、「日本地図のどこにあるか答えられない」として多くの支持を集めたのはどの都道府県だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
●第2位:鳥取県
第2位には、山陰地方に位置する2つの県が選ばれました。1つ目は「鳥取県」です。 日本列島本島の西端、中国地方の北東部に位置する鳥取県。北は日本海に面し、南には中国地方の最高峰・大山など中国山地の山々が連なる地域です。県内を流れる3つの河川の流域には平野が形成され、それぞれ鳥取市・倉吉市・米子市として発展。比較的温暖な気候で、台風などの自然災害が少ないことも特徴といえるでしょう。県内では、そうした地理的条件や地域の特性を生かした農林水産業が盛んに行われており、特に二十世紀梨は日本一の産地となっています。
●第2位:島根県
第2位、2つ目の県は「島根県」でした。中国地方の北部に位置し、東では鳥取県、西では山口県、南では広島県にそれぞれ接しており、北には日本海を望む地域。島根半島北方の海上には隠岐諸島が位置しており、島々が生み出す風景や独自の生態系などは「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」として認定されています。 県内は「出雲」「石見」「隠岐」の3つの地域に分かれており、それぞれ言葉や文化が少しずつ異なっていることも特徴。「縁結びの神様」として知られる大国主大神様を祭る「出雲大社」や、2007年に世界文化遺産に登録された「石見銀山遺跡とその文化的景観」など、歴史や自然を感じられるスポットが、それぞれの地域に点在しています。
●第1位:栃木県
第1位は、関東地方北部に位置する「栃木県」でした。県の東で茨城県、西で群馬県と、南で埼玉県、北で福島県と接する内陸県。県土の約54%が森林で占められている自然豊かな地域で、北部から西部にかけての山岳地帯は日光国立公園に指定されているほか、那須や塩原、鬼怒川、川治といった観光地や温泉地にも恵まれています。 東京駅から新幹線を利用すれば、県庁のある宇都宮駅までは最短48分となっているほか、JR水戸線やJR両毛線、東武鉄道、北関東自動車道などが通っていることから県内外へのアクセスに優れていることも特徴です。
波止場の鯱