「蛇石」元日から公開へ いなべ・金井神社 拝んで触れて 三重
【いなべ】来年の干支(えと)は「巳(み)」。三重県いなべ市員弁町北金井の金井神社(種村睦宮司)には、とぐろを巻いたヘビのように見える「蛇(へび)石」がある。本殿の中にあり、普段はお目にかかることができないが、巳年に合わせ1月1日から一般公開する。 来年1年間、拝殿に飾り、目の前で拝んで触れることもできる。ヘビは脱皮をする習性から、成長や変化の象徴ともされる。権禰宜(ごんねぎ)の小野杏奈さん(36)は「一年の無事と幸福を願って、ぜひお参りに来てほしい」と話した。 特別な御朱印も準備した。おせち料理やヘビ、花をモチーフにした4種をそろえ、各300枚限定。元旦午前0時から授与を始める。初穂料が必要。