意外な絆! 『ワンピース』チョッパーがキンプリ一日応援隊長に就任
2024年8月16日(金)から劇場公開中の映画『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』を盛り上げるべく『ONE PIECE FILM RED』のトニートニー・チョッパーが「キンプリ一日応援隊長」に就任。キンプリ愛に溢れる法被とたすきを身に着けたチョッパーの着ぐるみが劇場に駆けつけ、全力応援エールを送った。 【関連画像】応援に駆け付けたチョッパーを見る(画像3点) 『KING OF PRISM』(略称キンプリ)シリーズは、アイスバーン上でスケート靴を装着、歌・ダンス・「プリズムジャンプ」を披露する「プリズムショー」に魅了された個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる「プリズムスタァ」を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくストーリー。 元々は少女たちが主役のプリティーシリーズ『プリティーリズム レインボーライブ』のスピンオフとしてスタートし、現在では独立した人気を得ている。 劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(2016年1月9日公開)、劇場版『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』(2017年6月10日公開)、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-劇場編集版』(2019年3月2日より全4章連続公開)と上映され、「応援上映」という独特の鑑賞スタイルが話題を呼び、シリーズ3作累計動員数は114万人を超える大ヒットアニメだ(※「応援上映はキンプリが発祥」というわけではない)。 2019年春には『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』のTVシリーズも放送となり、劇場ファンのみならず多くの視聴者から好評を博した。 2020年1月には本シリーズの最大のみどころでもあるプリズムショーの人気ベスト10で構成された劇場版『KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー☆ベストテン-』(2020年1月10日公開)が公開され、シリーズ累計動員数は128万人を突破した(2024年4月25日時点)。 劇場版『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』は約4年ぶりとなる最新作だ。 今回、『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』の公開を祝して『ONE PIECE』の大人気キャラであるトニートニー・チョッパーが「キンプリ一日応援隊長」に就任、作品の垣根を超えた奇跡のコラボレーションが実現。 新宿バルト9にキンプリ愛に溢れる法被とたすきを身に着けた万全の装いのチョッパーの着ぐるみが現れ、会場に訪れたファンに向けて愛らしい姿でエールを送った。 通常、こうしたコラボは、制作・製作側に何らかのつながりがある作品同士で行われることが多い。 しかし『キンプリ』はアニメオリジナルで、製作陣はタカラトミーアーツ、シンソフィア、エイベックス・ピクチャーズ、タツノコプロ。一方『ONE PIECE』は原作は『少年ジャンプ』(集英社)連載の尾田栄一郎の漫画、アニメはフジテレビに東映アニメーション、玩具メイン展開はバンダイ系と、その方面の共通要素はない。 監督・脚本などのメインスタッフも特に重なってはいない。 いったい、この2作品にはどういう関係があるのだろうか? 実は2023年に公開された『ONE PIECE FILM RED』の公開当時、同作が「声出し応援上映イベント」を実施するにあたり、「応援上映」文化の先駆けとなった『KING OF PRISM』のファンが『ONE PIECE FILM RED』を応援上映形式で試写上映に参加する「#応援上映協力隊」のコラボ企画を開催、「声出し応援上映イベント」の「マナー講座動画」制作の際は監修協力として『KING OF PRISM』が参加するなど、「応援上映」を通して縁が結ばれていた。 今回はそんなつながりから『KING OF PRISM』シリーズ約4年ぶりの最新作公開に、チョッパーが応援に駆けつけてくれたのである。 様々な方面からの「応援」でも話題をかっさらう『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』は、新宿バルト9ほか全国劇場で大ヒット上映中。 「応援上映の金字塔」ともいえる同作を是非この機会に劇場でお楽しみいただきたい。 (C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/KING OF PRISM Project(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
アニメージュプラス 編集部