くりぃむ上田晋也 悲しい時も「涙が出ない」 背景に幼少期の体験「親戚のおじさんが“男は2回しか…”」
お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也(54)が10日深夜に放送された日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜後11・59)に出演。自身が「泣けない」理由について語った。 【写真あり】人気アナがくりぃむ上田の「凄い」と思うところ「半端じゃない」 今回は「ジェンダーバイアス」に焦点を当て、日常に潜む身近な性別による思い込みや偏見や差別などについてトークを展開した。 「恨みに思っているわけじゃない」と前置きしつつ「感動的なこと、つらいこと、悲しいことがあっても俺、涙が出ない。泣いたことがないぐらいの感じなの」と告白した上田。その理由には幼少期の体験があるという。 「5、6歳の頃、親戚のおじさんが“男は人生で2回しか泣いちゃダメ”」と回想。その“2回”とは「1回目はオギャーって生まれた時、もう1回はおふくろが死んだ時」だという。「その2回以外泣くな」と念押しされた上田は「泣けない人間になっちゃった」と語った。 その影響が今でも残っているという。24時間テレビの感動的なシーンで周囲が号泣する中、一人淡々と進行する自身を「冷血人間みたい」に見えるとしつつ「違うの!俺も本当は泣いてるの、心の中」と弁明。「ただ、ストッパーがかかっちゃう」と話した。