「近所にできてほしい店No.1」ローストビーフが絶品、宇賀なつみお気に入りの精肉店[FRaU]
食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。今回は、フリーアナウンサーの宇賀なつみさんが、ローストビーフをレコメンド。箱根に行くと必ず立ち寄るという精肉店の逸品です。
5月にリニューアルしたばかり! 創業約50年、箱根の人気精肉店
「近所にできてほしいお店No.1です!」と宇賀さんが話すのが、神奈川県の箱根にある「相原精肉店」。1967年に創業した精肉店です。厳選素材とそれを使用した手作りにこだわる製品を販売しています。 「箱根に行くと必ず寄るお肉屋さんで、何を食べても美味しいです。特にお土産に買うローストビーフがおすすめ。ほかにも、その場で唐揚げをつまむこともあれば、中華麺も美味しいのでスープと合わせて買ったり、帰宅した後の食事が楽しみになります! 最近リニューアルしてお店の雰囲気がガラリと変わりました」
そうなんです。今年2024年5月9日にリニューアルオープン。ハムやベーコン、ソーセージなどが店内に並ぶ中、看板メニューは「紋次郎ローストビーフ」。これが宇賀さんおすすめの逸品です。
「薄くスライスしていただくのですが、お肉の味がしっかり感じられる上に、とにかく柔らかくて滑らかなんです。高級レストランのお味!というか、それより美味しいかもしれません」と太鼓判を押します。
黒毛和牛のモモ肉、部位はランプとシンタマを使用。ランプは肉質が柔らかく、肉の旨味を感じられる部位。シンタマは肉質がきめ細かく、上質な赤身の美味しさを感じられます。どちらも赤身と霜降り部分を用意。 また、リニューアル時に「和牛サーロインステーキ」も販売開始。こちらも注目です。 精肉店のリニューアルと同日に、箱根町港にある「茶屋本陣 畔屋」内に姉妹店「AIHARA@」を開店。ここでは、ローストビーフを使った「和牛ローストビーフサンド」がいただけます。 静岡県御殿場にあるパン屋さん「ブランジェベック ファン」の食パンを使うなど、こだわりは肉だけでなくサンドするパンにまで及びます。 相原精肉店とAIHARA@をはしごするのも楽しいでしょう。箱根を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。