Stand With Crypto、暗号資産愛好家を激戦州の有権者にするためのツアーを開始
暗号資産政治団体からの支援に対する批判
暗号資産業界の主要なPAC(政治行動委員会)である「フェアシェイク(Fairshake)」は、アリゾナ州上院選でルーベン・ガレゴ(Ruben Gallego)下院議員(民主党)、ミシガン州上院選でエリサ・スロットキン(Elisa Slotkin)下院議員(民主党)を支援するため、それぞれ300万ドル(約4億3500万円、1ドル145円換算)を投入すると発表。この発表は親暗号資産の共和党支持者から不満を買い、フェアシェイクとそれに関連するPACが、暗号資産愛好家の共和党候補であるバーニー・モレノ(Bernie Moreno)氏を当選させるために1200万ドル(約17億4000万円)を投入した際、同様に民主党からの批判を招いた。モレノ氏は、オハイオ州で選出された影響力のある上院銀行委員会の委員長、シェロッド・ブラウン(Sherrod Brown)氏(民主党)の対立候補だ。 コインベース(Coinbase)は両団体の主な支援者であり、オハイオ州の計画にも取り組んでいるものの、Stand With Cryptoはフェアシェイクとの直接的な関係がないとドブソン氏は述べた。Stand With Cryptにとって、オハイオ州は「間違いなく優先事項」だと同氏は語った。 |翻訳・編集:廣瀬優香|画像:shutterstock|原文:Advocates at Stand With Crypto Seek to Turn Crypto Enthusiasts Into Swing-State Voters
CoinDesk Japan 編集部