パリオリンピック開会式でアメリカ代表の旗手となったレブロン「誇りに思う」
7月22日。USAバスケットボールは、パリオリンピックの開会式で、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がアメリカ代表の旗手を務めることを発表した。 アメリカ代表のバスケットボール選手で、これまでオリンピックの旗手をこなしてきたのは2004年アテネ大会のドーン・ステイリー、2021年東京大会のスー・バードに続く3人目で、男子としては初。 2004年、2008年の北京大会、2012年のロンドン大会に出場してきたレブロンにとって、パリ五輪は12年ぶり通算4度目のオリンピック。大会5連覇を目指すアメリカ代表を束ねる39歳の大ベテランは、リリースを通じてこうコメントしている。 「国際大会の舞台でアメリカを代表するなんて信じられないほどの名誉です。(オハイオ州)アクロン出身の男がこの責務を負うことは自分や家族だけでなく、ホームタウンにいる子どもたちやチームメートたち、オリンピックへ出場する選手たちにとって重要なこと。この特別な瞬間の一員になれることを誇りに思います」 ちなみに、オリンピックではこれまで複数のバスケットボール選手たちが旗手を務めてきた。2021年の東京大会では日本代表の八村塁、オーストラリア代表のパティ・ミルズ、チェコ共和国代表のトーマス・サトランスキーが国を代表している。
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