「12th Single ひなた坂46 LIVE」横浜アリーナにスケールアップ 宮地すみれ「がむしゃらに努力し続けたい」
日向坂46が23日、24日の2日間にわたって、「12th Single ひなた坂46 LIVE」を神奈川県・横浜アリーナで開催した。 【写真】座長は宮地すみれ 「12th Single ひなた坂46 LIVE」ライブフォト(28枚) 「ひなた坂46」はシングル表題曲の選抜メンバー以外で構成されたグループ。前作の11thシングル「君はハニーデュー」の際は、パシフィコ横浜でライブを行なったが、今回の12thシングル「絶対的第六感」では、会場の規模を一気にアリーナクラスにサイズアップしてファンを熱狂させた。なお、最年少メンバーの渡辺莉奈は学業のために欠席し、11人でのパフォーマンスとなった。 ライブ冒頭、今回のライブの「座長」を務める宮地すみれが、白いスカーフを掲げて登場。長い手足をいかした優雅な舞いでオープニングアクトを務めた。そこへ他のメンバーも合流し、さっそくひなた坂46の新曲「雪は降る 心の世界に」をパフォーマンス。今回のライブでステージ初披露となった曲で、雪にちなんだ白いペンライトが開場を埋めた。MCでは、宮地が「今日もみなさんと一緒に、思いっきり熱くなれたらなーと思います」とあいさつした。 そして日向坂46の前身グループ・けやき坂46時代の代表曲「期待していない自分」のイントロが流れ、モニターに濱岸ひよりの顔が映し出されると、観客から歓声が上がる。濱岸は卒業を間近に控えている上に、この楽曲は彼女が東京の母と慕う佐々木美玲がセンターを務める曲。ハイライトの「全力ダッシュ」の場面では、メインステージと後方ステージの間を全速力で往復し、バラエティでのマイペースなキャラとは違う真剣な表情を見せた。そして竹内希来里のセンターで「ホントの時間」。センターステージでメンバーたちが円になり、かわいい振り付けで観客にアピールした。 ここからはメンバーがメインステージと後方ステージに分かれてユニット曲をパフォーマンスする。メインステージでは、宮地がセンターに立って「窓を開けなくても」を披露。後方ステージでは、森本茉莉センターで「その他大勢タイプ」を踊った。いずれも1年以上披露されていないレア曲で、ひなた坂46ならではのセットリストとなった。 MCでは、「窓を開けなくても」に参加した竹内が、飛行機を真似た特徴的な振り付けについて、「リハーサル中にみんなで踊ってて、幸せだねーって」と話していたことなどを明かした。ここで、「やれんの?」という決めゼリフを持つ濱岸が、おひさま(日向坂46ファン)に向かって「おひさま、やれんの!?」と問いかけると、会場から「やれまーす」という大きな声が上がった。