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　2025年1月10日(金)、東京オートサロン(千葉県/幕張メッセ)ホンダブースにて、シビックタイプRの新グレード「RACING BLACK Package」が初披露された。発売は1月23日(木)から。現行型シビックタイプRは2022年の発売以来大人気を博しており、一時期納車待ちが1年半を超えていた。昨今は落ち着いてきたが、この新グレード設定によりさらに人気が沸騰しそうだ。 【画像ギャラリー】シビックタイプR新グレード「RACING BLACK Package」全画像(28枚) 文:ベストカーWeb/写真:ベストカーWeb、ホンダ

■オートサロン会場でひときわ目立つ「赤」ボディ

　東京オートサロン会場でひときわ目立つ真っ赤なボディ。ホンダブースの最前列に展示され、多くの来場者の人気を集めた「シビックタイプR RACING BLACK Package」は、1月23日発売、定価5,998,300円(消費税込)とアナウンスされた(ノーマル仕様は4,997,300円/消費税込)。 　およそ100万円高となる新グレードに盛り込まれる装備は以下のとおり。 　 ウルトラスエード…ダッシュボード/フロントドアライニング 「Honda TYPE R」シート(フロント)〈ラックススエード/ブラック〉 ワイヤレス充電器 自動防眩ルームミラー ピンストライプ加飾(エアコンアウトレット)〈ブラック〉 ピンストライプ加飾(フロントパワーウインドウスイッチパネル)〈シルバー〉 ローレット加飾エアコンコントロールダイヤル(ブラック) エアコンアウトレットノブ(ブラック) 専用色ステッチ(シート/ステアリング/シフトブーツ/センターコンソールボックス/ドアアームレスト) 　「Black(ブラック)なのにボディは赤なの？」と思った皆さま、「RACING BLACK Package」の「BLACK」は外装色のことではなく内装のことをさす。 　(ホンダの公式リリースより引用ここから) 　インテリア全体を黒で統一し、ダッシュボードにブラックの上質なスエード表皮を採用するとともに、ブラックでコーディネートしたインテリアパーツを多く配置し、光の反射ノイズを徹底的に抑制。ドライバーがより運転に集中できるようなドライビングをつくり上げることで、新たなドライビングプレジャーをお客様に提供します。 　(引用ここまで) 　ボディーカラーは「チャンピオンシップホワイト」、「ソニックグレー・パール(特別色で38,500円高)」、「クリスタルブラック・パール」、「フレームレッド」、「レーシングブルー・パール」の5色。 　現場で見ましたが、これ、めちゃくちゃかっこいいです。売れそう。