ダイエット中に「お酒」をのんでも問題ない? 安くて太りにくいお酒を教えて!
お酒が好きな方は、ダイエット中でも「少しくらいお酒を楽しみたい」と考えているでしょう。しかし、「お酒を飲むと太る」イメージもあり、我慢したり躊躇したりしている方もいるのではないでしょうか。 本記事では、ダイエット中にお酒を飲むと太るとされる理由や飲酒する際の注意点を解説します。ダイエット中にお酒を楽しむ「コツ」も紹介するため、ぜひ参考にしてください。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
お酒を飲むと太るといわれる理由
ダイエット中はお酒(アルコール)を避けたほうがよいというイメージがありますが、お酒を飲むと太るとされる理由はさまざまで、必ずしも「お酒が太る原因」とはいえません。 ■お酒に原因がある理由 お酒=太るというのは、必ずしも的外れな解釈とはいえません。なぜなら、お酒には次のような作用があり、太る原因になる恐れがあるためです。 お酒を飲むと、からだのなかでアルコールの分解が優先され、肝臓の動きが活発になります。そのため、代謝が低下するといわれています。代謝できなかったエネルギーは、体内で脂肪として蓄積されてしまうため、太る原因になるのです。また、毎日飲み続けると脂肪の蓄積が積み重なり、ビール腹の原因にもなります。 また、アルコールには、1グラムにつき7キロカロリーのエネルギーがあります。これに対して三大栄養素の糖質・タンパク質は4キロカロリーで、脂質は9キロカロリーなので、アルコールは比較的高カロリーといえるでしょう。なお、お酒はアルコール度数が高いほど、カロリーが高くなります。 さらに糖質のあるお酒を大量に飲むと、代謝しきれず余った糖質が体内に蓄えられて、脂肪になってしまいます。 ■お酒が直接の理由ではないもの お酒だけを飲むことはあまりなく、一緒におつまみや食事をとる方も少なくないでししょう。お酒を飲むと食欲が増すだけでなく、飲んでいる時間が長い人はついダラダラと長時間にわたり何かを口にする恐れもあります。こうして無意識に必要以上のカロリーを摂取している可能性があるのです。