中古で購入したiPhoneの電源を入れると… 「画面に表示された文言」に思わず目を疑う
警察に足を運んだが、その時点で紛失届は出ておらず所有者は不明
マコチさんは別ポストにて、その後の状況を報告。 警察署に足を運んだ時点では紛失届は出ておらず「所有者は不明の状態」だったといいます。「話を聞いてくれた刑事課から別の課に書類を流すため、今後また見つかる可能性がある旨」を報告しました。 なおiPhoneの端末については、その時点で本当に紛失して売ったものであるかは定かでなく、購入したのはマコチさんであり「拾得物ではない」とのことから、警察署では預かってもらえなかった旨も報告。 今後の動きについては、DMで名乗り出た人からIMEI(デバイスを識別するための番号)とシリアル番号を確認し、一致した場合は警察署と共に話を進めていきたいとしています。 そのうえで「ジモティに対する批判はやめてください」という内容を呼びかけました。
スマートフォンの利用金額や端末にかける代金は
中古で購入したスマートフォンにまつわるエピソードが話題となったことに関連し、ここからは「スマートフォンにかける費用」について見ていきましょう。 ICT市場調査コンサルティングのMM総研が調査した「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2024年1月調査)」の結果をもとに紹介します。 携帯電話の月額料金のうち「端末代金の分割支払い分を含まない実際の支払総額」を分析したところ、4476円(スマートフォン利用者全体)という結果となりました。 また端末の購入金額に関しては、端末の割引前購入金額(購入金額=定価または割引前の端末の支払い総額、消費税を含む)は7万4336円となっています。 前回調査(2023年7月)よりも3998円上回ったことがわかりました。要因としては、円安や物価高騰の影響による本体価格の上昇や、売れ筋のモデルの変化などが考えられています。
落とし物を見つけたら、速やかに適切な対処を
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「中古で購入したiPhoneにまつわるエピソード」を紹介しました。 話題となった投稿のiPhoneが盗難品かどうかは明らかではありませんが、置いてあるものを自分の物にすることは「置き引き」とも呼ばれており、置いてある荷物や落とし物・忘れ物を自分のものにする行為は、犯罪に問われることがあります。 置き引きで問われる罪はそのケースによって違いますが、たとえば「窃盗罪」が成立すると、10年以下の懲役または50万以下の罰金に処されます。 もし落とし物を見つけた際は、速やかに落とした人に返却するか、警察に届け出るようにしましょう。
参考資料
・@makoti1919072 ・株式会社MM総研 携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2024年1月調査) ・e-Gov法令検索 刑法
小野田 裕太