江藤拓氏が2度目の農林水産大臣に就任へ 特別国会が召集 自民党・石破総裁が第103代内閣総理大臣に選出
宮崎放送
衆議院選挙を受けた特別国会が、11日、召集され、自民党の石破総裁が第103代内閣総理大臣に選ばれました。 11日夜に発足する第2次石破内閣では、宮崎2区選出の江藤拓衆院議員が2度目となる農林水産大臣に就任します。 (廣末圭治記者) 「東京都千代田区の国会議事堂前です。衆院選で当選した議員らが続々と初登院しています」 衆議院選挙を受けた特別国会が、11日、招集され、登院した江藤拓議員。 (自民党・江藤拓衆院議員【宮崎2区】) 「8回選挙を戦わせていただきましたけれども、今回ほど皆様方に熱く支援していただいた選挙はなかなかなかった。ですから、今回また国会に送っていただいて、様々託していただいたことがあります。私もやらなきゃいけないことがあります。それに向かって、もう一度初心に返って真摯にまじめに取り組んでいきたいと思っています。」 そして、衆議院本会議で行われた総理大臣指名選挙では、自民党の石破茂総裁を第103代内閣総理大臣に選出。 11日夜、第2次石破内閣が発足します。 (廣末圭治記者) 「国会議事堂のそばにある衆議院の議員会館です。江藤氏の入閣は、こちらの事務所で本人に告げられる見込みです」 江藤議員は衆議院議員会館に待機し、石破総理からの電話を待ちました。 そして、午後5時10分ごろ、農林水産大臣への起用を伝える電話が… (江藤拓衆院議員) 「はい、江藤です。官邸に至急来るようにというお電話を頂きましたので、行ってまいります。やはり緊張しております。しっかりやります、厳しい国会ですから」 江藤議員は2003年の衆院選で初当選し現在8期目。 これまで農政の要職を歴任し、2019年の第4次安倍再改造内閣では農林水産大臣を1年間務め、大臣就任は2度目となります。 就任決定を前に、県の基幹産業である農林水産業の発展について、江藤議員は次のように意気込みを語りました。 (江藤拓衆院議員) 「5か年で徹底的に農業の構造改革をするということを自民党は決めていますから、そのためには予算をとって、現場の声をしっかり聞いて、現場の要望に応えた対策を練っていきたいと思っています」 江藤議員は、このあと、皇居での認証式に臨むことになっています。
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