自然の恵みをとことん使い尽くす〝木製グリル〟 本体まで燃料になる驚きのギアで燻製作りも焚き火も完結!
バーベキューの料理器具に、新しい発想のグリルが加わりました。それが、「WOODSTOCK(ウッドストック)」の「ウッドグリル」です。 【写真】本体がスモークチップにもなるウッドグリルの使い方を見る(全8枚) その名の通り、木材で作られたグリル。国産の広葉樹であるヤマザクラを本体に使用し、まるで丸太のようなビジュアルです。
付属の松ぼっくりで火力を調整
本体とともに、グリル用の網、おが屑の着火剤、炭、火力調整用の松ぼっくりがセット。炭を扱うときに便利な軍手もついています。 ウッドグリル1つで、バーベキューの準備は完了。 炭の投入部分と本体横に空いた穴がつながっており、穴による煙突効果で、炭への引火をサポートします。また、焼き方を調整したいときには、穴に松ぼっくりを詰めれば火力を調節できます。 自然素材を使いこなしてバーベキューを楽しめるのが、ウッドグリルの醍醐味です。
ヤマザクラが醸す甘い香りがアクセント
このグリルは木材ですから、次第に本体そのものも燃え始めます。おおよそ2~3時間ほどで本体も崩れ始め、今度は焚き火として楽しむことも。 本体材料のヤマザクラはバニラのような甘みを感じる香りが特徴で、燻製チップとしても人気のある材料です。そのため、バーベキューのときにはヤマザクラの特性を生かして燻製を作り、やがては焚き火として炎の揺らめきとほんのりと漂う香りに癒される、なんて贅沢な時間を過ごせるのです。
バーベキュー後は後片付け要らず
サイズは、直径17cm×高さ13cmで、重さは約1.7kg。持ち手となる紐が本体に付いているので、コンパクトサイズと合わせて持ち運びは簡単です。 本体が焚き火の材料として燃焼するので、後片付けの手間がほとんどないのもウッドグリルならでは。バーベキュー終了後の荷物も削減できます。 キャンプに行くときは荷物が多くなりがちなので、少しでも減らせるのは嬉しいですよね。
ソトラバ編集部