衆議院選挙「鳥取2区」序盤情勢は? 現職2人と新人の三つ巴の戦い 鳥取県から初の総理大臣誕生効果の影響は?
引き続き、有権者との対話を大切に、街頭演説を重ね、票の積み上げを狙います。 自民・前 赤沢亮正候補の演説 「鳥取県からの地方創生を実現する最大のチャンスです。石破総理と赤沢経済再生担当大臣、こんな体制は滅多に作れるもんじゃありません。 大変な逆風、風速100メートルのなか、皆様の力でそうか赤沢亮正を勝たせてください」 自民党の前職・赤沢亮正さん。 公明党や多くの団体から推薦を受けていて、人手不足対策や賃上げの実現、鳥取県からの地方創生などを訴えています。 大臣として挑む初めての選挙。 陣営は「大臣にふさわしい票を獲得したい」と意気込みますが、自民党への逆風で全く油断できない状況だと危機感をあらわにします。 自民・前 赤沢亮正候補 「直接会って(大臣就任の)お祝いを言いたいという人たちが大挙して出てくださってるんで、そこはとっても良いんだけど、ただたまたま田んぼの中とか歩いている方に、手振ったりするとそっぽ向かれることが結構多いです。基本的には大逆風の選挙だと思います」 そして、他の候補者の応援や公務などで全国を駆け回る予定で、選挙区に入れるのは一旦18日までとなります。 19日以降は、遊説を妻・千晶さんにバトンタッチ。組織戦を展開し、7回目の当選を目指します。 自民・前 赤沢亮正候補 「うちの家内は人前で話すのが最も不得手な人で、人の話を聞くのは大好きで、吸い込まれるように人の話は聞くんですけど、人前で話すのが本当に苦手ですので、今回はその極地みたいなもので、選挙カーの助手席に乗ってもらうことになると思います。できる範囲で頑張ってやってほしいし、支援者の皆様にはその辺ご理解の上でぜひ支えてやっていただきたい」 共産・新 福住英行候補の演説 「大企業優遇の自民党政治から、国民の暮らし最優先への政治への転換。皆さん、この仕事。どうか私福住英行にやらせてください」 共産党の新人・福住英行さん。 企業団体献金の禁止や消費税率の引き下げ、島根原発2号機再稼働の反対などを訴えています。