『おいしい給食 Road to イカメシ』 市原隼人が全身全霊で給食に向かう! 泣いて笑って、おなかがすいて、老若男女みんなが楽しめる、極上の給食スペクタクルコメディ
ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。5月26日は、邦画の幅広さが実感できるタイプの違う3本をご紹介しました。 その1本は、霊長類最強の給食愛。笑いと涙の空前絶後の給食スペクタクルコメディ!『おいしい給食 Road to イカメシ』。
ファンの方も多いと思います。大好きなシリーズがスクリーンに帰ってきました。時は80年代。主人公は、給食をこよなく愛する中学教師、甘利田幸男! その飽くなき給食道を描き続けてきた食ドラの金字塔「おいしい給食」。ドラマ3シーズン、劇場用映画2本と、作品を重ねるごとに熱烈なファンを増やし続けてきました。劇場用映画第三弾は、函館に舞台を移し、時代も遂に平成に突入です。
1989年冬。中学教師・甘利田幸男は、北の地に赴任します。隠している本当の目的はアレを味わう事。しかし、赴任から一年以上経ってもアレが給食の献立に登場する事はありません。甘利田は、相変わらず給食のために学校へ行き、食のライバルの生徒と「いかにおいしく給食を食べるか」密かにしのぎを削っている毎日。 そんな中、甘利田が勤める中学校が給食完食のモデル校に選定されます。町長選挙を前に、給食が政治に利用されようとしていたのです。不穏な空気を察知した甘利田は、おいしい給食を守るために立ち上がります! そんな中、アレとの頂上決戦の幕が上がろうとしていました……。
天上天下唯我独尊・ブレない男、甘利田幸男を演じるのは、言わずと知れた市原隼人さん。本当に毎回毎回驚かされるその演技! 給食の前に腕を振り回し嬉しそうに校歌を歌う姿や、献立一つ一つに真剣に向き合い食べる姿……全身全霊で給食に向かっています! 一緒に教室で給食を食べる生徒の皆さんも素晴らしいのです。なぜって? 私なら、もし甘利田先生が視界の端にでも入ろうものなら大爆笑してしまうからです。