「上半期ブレイク俳優」女性編1位は河合優実 『ふてほど』純子役で躍進
■朝ドラで“ブギの女王”を熱演、歌と踊りのパワフルさで全世代を虜に
2位は2023年後期放送のNHK「連続テレビ小説」第109作である『ブギウギ』主演の【趣里】がランクイン。2023年12月発表の『2023年ブレイク俳優ランキング(女性編)』でも2位に登場したが、今年3月末に同作の最終回を迎えるまで、視聴者の心をつかむ演技で上半期も引き続き支持を集めた。 朝ドラヒロインの抜擢ということもあり、「趣里さんは『ブギウギ』で初めて認識したのですが、朝ドラの中でどんどん上手くなっていく様子が凄い。童顔だけど演技力で年齢をどうにでも見せる事が出来るのもすごいと思いました」(奈良県/50代/女性)と、幅広い世代に認知された。 また、戦後の“ブギの女王”と言われた笠置シヅ子をモデルとした福来スズ子の生涯を演じた彼女に、「朝ドラで歌唱力が高いことを知って驚いた、どんな役でも似合っちゃうのがさすがだと思う!」(山梨県/20代/女性)、「『ブギウギ』での演技だけでなく歌や踊りでも魅了してくださりました」(福岡県/30代/女性)など、演技はもちろん歌唱や踊りにも評価の声が集まった。
■3位に2名がランクイン 大河ドラマと日曜劇場での演技に高評価
3位には【ファーストサマーウイカ】と【堀田真由】の2名が同率ランクイン。対象的な2人ではあるが、どちらも出演作品で視聴者に独自の存在感を印象付けた。 バラエティをはじめ、タレントとしての活躍が目立つ【ファーストサマーウイカ】だが、昨今は話題のドラマや映画に次々と抜擢。1月期のドラマ『リビングの松永さん』(フジテレビ系)の三枝美樹役のほか、『不適切にもほどがある!』(TBS系)では羽村有貴役で出演した。 そんな彼女に寄せられたコメントの中で多かったのは、大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合)での清少納言について。出演発表時からどんな清少納言を演じるのか、話題を集めていたが「大河ドラマ抜擢は驚きました! テレビで見ない日はないし、多方面で活躍されてると思います」(神奈川県/30代/女性)、「清少納言役、とても上手くてびっくりした。回を重ねるごとに良くなってとても良かった」(埼玉県/50代/女性)と、彼女の演技を評価する声が多数。 出演作が続く彼女に、「ちょうどいい塩梅のわき役感が好き。主役はれる作品に出合えたら化けるのではないか」(東京都/40代/男性)と、俳優としてのさらなる活躍にも期待が寄せられている。