台風9号が発生、東シナ海を北上 沖縄・宮古島の南約70キロ
気象庁によると、19日午前3時の観測で、沖縄・宮古島の南約70キロの熱帯低気圧が台風9号になった。東シナ海を北上する見込みで、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけている。 台風9号は19日午前9時現在、宮古島の東北東約80キロをゆっくりとした速さで北東に進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の南東側280キロ以内と、北西側165キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 また、台風7号は19日午前9時の観測で、日本のはるか東の海上で温帯低気圧に変わった。