Ubisoft『アサシン クリード シャドウズ』コンセプトアートに無断使用があったとして対象となる団体に謝罪
Ubisoft Japanは7月8日、公式X(Twitter)アカウントを更新。『アサシン クリード シャドウズ』の公開済みコンセプトアート2点において、関ケ原古戦場おもてなし連合“関ケ原鉄砲隊”の旗が無断使用されているとの指摘を受けていたことを公表。 あわせて、同団体に謝罪を行い、これが受け入れられたことを報告した。 『アサシン クリード シャドウズ』は日本の安土桃山時代を舞台とした『アサシン クリード』シリーズ最新作。正式発表以来、日本が舞台とあって、その時代考証の正確性などが国内SNSを中心に議論されてきた。 そうした中で指摘として上がったのが、火縄銃の伝承や関ヶ原のPRのために平成元年より活動している“関ケ原鉄砲隊”が使用している旗のデザインに酷似した旗が、本作のコンセプトアートに含まれていたという点。もちろんこの旗のデザインは戦国時代に存在していたものではなく、同団体オリジナルのものであるという。 無断使用が確認されたアートは『アサシン クリード シャドウズ』コレクターズエディションに付属するアートブックには収録されるものの、新たに使用・配布などは行われないとのこと。このあたりも当事者間で合意があったものと考えてよさそうだ。